さむい(シライシ)

ようやく関西でも桜が咲き始めましたね。花見酒とレジャーシートを手に、うずうずしていた人も多いのではないでしょうか。おとといあたりから近くの公園が騒がしくなってきました。キャーーっという歓声(大学生の集い)ウォーーウッスウッスという怒声(おっさんの会)など、多い団体では30人くらいかなあ。迷惑駐車も!地元の人は絶対止めないようなところに、車が止まってたりして渋滞になってたりとかね。でも今日は(ってここ何日か)さすがに寒いですよ。こんな日に外でじっと座っていたら風邪引きますよ。でもこれも不可抗力。みんな「寒いがな。。」と思っていても口に出せない、これぞ団体パワー。レストランでの歓迎会なんかもね。みんな知らない人同士なので、会話が続きません。シーーンとした盛り上がりに欠ける場の一瞬の隙を突く誰かのつまらない冗談で「ワーーー!」と盛り上がるのですよ。そしてまたシーーン。それはあたかも穏やかな波間から巨大な海坊主がザーーーーッと出ては消えていくような、そういう場面を思い出します。あとスーパーマリオで間違って出てきた無敵の星食っちゃって急に祭りが始まる感じとか。(←ちょっと違う)。私もね、この空気が苦手でね。やっぱりこういう場にはお酒が必要なのかな、と思ったりもしますね。しらふじゃなかなか盛り上がりに欠けるもんね。飲んでとりあえず意味なくても騒ごうということになるんでしょうね。でも緊張をときほぐそうとしてお酒飲んでる人ってすぐ分かります。声が異常にでかくなるんです。でもみなと別れて一人電車に乗った瞬間のあのげっそりした顔を見ると、「みんな無理してるんだなぁ」と思わされます。団体に所属する機会がなくなって正直ホッとする今日この頃。