模様について。(シライシ)

うちにはネコが4匹いるんですが、全部柄が違うんですね。トラ3匹(まーそのなかでも縞の色が違ったりとか)あと、ぶち1匹。それでふと、こいつらははたして自分の柄を気に入ってるんだろうか、とか思いましてね。日々自分の柄の「あそこがあーだったら」とか「自分のこの腹だけ白いのは栄養が足りてないのでは・・・。」とか「俺の鼻の横の片方だけちょびひげのブチ、せめてもう片方側にもあれば立派な明治時代の紳士なのに」とか「あいつのあの柄、ちょっとウラヤマー」とか自分で思っているのだろうか、などと考えてみました。で、人間ならもっぱら美容整形とか、最近は簡単に手直しできますよね。私もかつて中高生のころは「このほくろ気に入らんわぁ」とか思い悩んでいたりしたけれど、そのうちどーでもよくなるものです。で、本題ですよ。


「もし人間も生まれつき柄があれば」。


そーなんです、人間ってあんまり柄ないですよね。模様とか。背中に竜の模様が入ってる人はいますけど(禁句)。でねーー。まあ、学校で授業受けるとクラスメイトはブチだったり、縞だったり、真っ黒だったりするわけです。「シッ、あの人学年のプリマドンナよ」って皆の注目を浴びながら通り過ぎるあの子は黄金の毛皮に美しいこげ茶の縞模様が入ってたりしてね。そうして生まれたコンプレックスの先にあるビジネスはやはり「美容整形」ならぬ「毛皮移植」。少年ジャンプの背表紙のページには「黒い毛皮でキミもこれでモテモテに!」とか広告が踊ってね。期待して買ったら油分の抜けたばさばさの毛皮が届いてがっかり。「先生!○○君毛皮2重に着てます!シークレット毛皮です!」とか。まあ何が言いたいのか分からなくなってきたけれど、結局人間見てくれで判断してはいけない、つまり差別はいけないってことですよ!!(えーーー)


注)5月13日のゴーイング神戸に出たいので、4月2日(日曜)時間のある人はお昼、三宮までオーディションライブに応援しに来てください。一人でも多くお願いします。