ボロフェスタ(シライシ)

京都のライブ祭り「ボロフェスタ」最終日見てきました。京大西部講堂というところです。今までよくライブ会場なんかで聞く名前ですが、今日、初めて見ました。なんという汚さ。ホント汚かったです(きっぱり)。講堂はまだいいや、部室とかバラック建てでね、てっきり浮浪者の人が住み着いてるのだと思っていたら違うかったという・・・。そこの前の広場に講堂を含むステージが計3つあって13時から21時半までぶっ続けですよ。出店もあるので食べ物には困らない感じです。


それで我々のお目当ての要、倉橋ヨエコさんはやはり期待を裏切らないステージでしたね。しかも次回作からチョイスされた新曲も完璧。なんていうかライブも頻繁にしかも全国をあちこち行き、しかしながら新曲のクオリティを落とさずコンスタントに作品を発表するなんてミュージシャンの鏡だと思います。あとの出演者はあまり知らない人だったので、どんな感じか楽しみでした。それで(時間の都合で見逃してしまった)レイハラカミ以外はすべて見たのですが、気に入ったのがidea of a joke。ジャンルはなんだろう、パンクなのかハードコアなのかわかりませんがバンドもがっちり出来上がってるし坊主のボーカルの圧倒的なパフォーマンスもすごい。一部のパートだけ上手いとかいうバンドは結構いると思うのですが、それが全てまとまってひとつの音の塊としてステージで見せられるバンドに出会うと「ああこれがこのバンドの音なんだな」とスゴイなーと納得しますね。説得させられる感じ。


当然ながら今日いろいろ見て刺激を受けました。最近滞っていた頭も一昨日くらいからなんかしら急にクリアーになってきたのでモクモクと続き作ろうと思います。やっぱりライブを見て新鮮な気分になるのは楽しいですね。いろいろ思うところあってね。