あこがれの地球博(シライシ)

緊張の面持ちで拾われてきたモリゾー

ついにというかやっとというか愛・地球博に行ってまいりました。母子3人で日帰り強行軍。出発は11時です。新幹線に乗って意外に早く着きましたよ。十三から河原町とか、そんな感じかな。それで降りてすぐに名古屋名物「ひつまぶし」を食べさせてくれるとこを血眼で探し回ったのですが(すぐに会場に行けよ)、驚くべきことに名古屋というところはお店が日曜定休日なんですよ。名店と呼ばれるところはすべて定休。しょうがないので駅ビル(デパートかな)の上階レストランフロアーにてうなぎ屋さんがあったので「ひつまぶし」食べました。うな重のうなぎがぶつ切りになってるんです。それで満腹になったので、名古屋駅からでている名鉄シャトルバスで35分、あこがれの地球博に到着。「おっ、すいてるんじゃないか?」と思うもそれはゲート近くの話であって、進めば進むほど凄い人でした。なんでも企業がやってるパビリオンなんかは朝6時前に会場ゲート前に並んで、整理券をゲットしなければならないらしく、昼過ぎに訪れた我々なんかは既に門前払いなんですよ。それでも整理券を手に3時間待ちとかそんなん。だからそういうのは無視してアフリカ館とかとかサウジアラビア館とか激渋のポイントばかり狙って行きましたよ。各国なかなか工夫を凝らしていて楽しかったです。インド館はさすが商魂たくましく2階はみやげ物屋ばかりだったのが可笑しかったです。それで30分ほど歩いて「サツキとメイの家」周辺の日本庭園を散策。この「サツキとメイの家」ですがこれも門前払いです。日にち完全指定限定800名様らしいです。高台の展望台からこの「本日の選ばれし者たち」が家に出入りしてる様子が見えました。実は中は賭博場で強面のおじさんがサイコロ振ってたりしてな、などといつもの妄想にふけったりしてましたよ。それで凄い雨だし、もう午後7時です。人ごみに揉まれてお土産も買ったしさあ帰るか・・、ってなことにはならん!我々には最後の指令がある。それは「手羽先」を食べることですよ。名古屋駅に着いたら既に午後8時半まわってます。食いしん坊将軍妹目当ての「風来坊」という店に到着です。が!!めちゃならんでる。レジ前に飾られてる有名人の色紙を睨みつつ、焦ります。待って待って時刻は午後9時半、やっと通されて妹は「手羽先5人前!」と注文。ええ!3人やのに!と思うも時間がないので一心不乱にかぶりつく。結局3人前だと少ない感じでした。でも周りのテーブルの注文もほぼ手羽先オンリー。一体何匹のニワトリが犠牲になってるのだろうか、と思うほどの数です。でもなかなか美味しかったですよ。その後凄い早さで名古屋駅に戻り、無事10時20分過ぎの新幹線に乗って帰ってきました。結構日帰りでも充実して行けるものですね(息切れ)。企業館とか攻めるなら泊まりでないと難しいと思いますけど。楽しかったです。追記)マンモス観ました。これは凄かった!見応えあったね。頭部と足だけだったけど、今にも動き出しそうな生々しさ。もっとずっと観たかったなぁ。(なんせスローな動く歩道に乗せられちゃうので観れるのは20秒くらいなのです)