宇宙戦争(シライシ)

家族で車に乗ってレイトショー見に行ってきました。レイトショーは1200円なんですね。人がいっぱいでしたよ。しかし映画なんて久しぶりだわぁ。ロードオブリング以来か。財布も持たず手ぶらで出てきたので家族のひんしゅくを買いつつ、しかしながらちゃっかりとお約束のポップコーンとビール買い込んで、いざ鑑賞。で、見たのは「宇宙戦争」ですよ。うちゅうせんそう。「それって英訳したらスターウォーズなのでは!?」などと切符売り場で軽いジャブも入れつつ。隣でやってた「スターウォーズ」は家族内に既に見た人がいたのでね。なんかねぇ、映画は「ディープインパクト」みたいでした。津波のヤツ。こういうジャンルってパニック映画っていうんですかね。なにか迫り来る恐怖から逃げたりするやつ。そう、今日の彼らは逃げてばっかりでした。戦争ちゃうやんかーと突っ込みいれながらね。まあでもちょっとは戦ってたか。なんてったって勝ち目ナッシングな敵やったからねぇ。私なら逃げも隠れもしないで胸を先頭にして爪先立ちでピョピョーっと(バレリーナを想像すべし)敵の前に踊り出るわ。「真っ先に殺してくださーーーーい!!一生のお願いでーーーす!!」。だってその方が幸せそうよ?絶対。そうして映画は「質問その他いっさい受け付けません」的ストーリー展開、時々「そうそうこれもやっとかな」といきなり感溢れる家族愛、「スピルバーグならこれ!」っていう特殊メイク宇宙人などを盛り込みながらドドドドドドドと終わったのでした。ムォーーーン。(注 敵のほえ声。帰りの車で鳴きまねをしたらウケた。われながらよく似てるとは思うが、似ていれば似ているほどモテないと思う。