タナバタバタ(シライシ)

今日が七夕だなんてちぃっとも知りませんでした。(77ってなんだかラッキーじゃん、と呑気に思っていた)。私がピアノ弾きしてるレストランの店長が「七夕やねんけど人こーへんわぁ」って言っているのを聞いて初めて気が付いた。しかしさすがに七夕だからって食事に出かけよう、ってことにはならないな・・・。イマイチこのイベントはインパクトがないんですよね。なんか織姫彦星の印象が薄いわ。さすが幸薄いお二人、影も薄い。いろいろと七夕メニューを想像するも、どっちかっていうと私が思い浮かべるのはなぜか彦星にひかれている「牛」。だから七夕メニューに牛ステーキを!ってのもね、なんか発案はいいのだが人間性疑われるっていうか。別に牛、物語上悪者じゃないしね。牛は悪くないですよ。牛は悪くない!!(なぜそんなに怒る)。ステーキは却下。では、笹にちなんで「笹とねぎの炒め物」。口の中切りそうで怖い。・・・じゃあ「竹筒懐石」。竹筒の蓋を取るとそこにはかわいい親指姫が!(話が3つくらい混じってる)。そこをすかさず箸でつまんで踊り食い。・・・。だめだな。やはり人間性を疑われるな。っていうかなんか七夕ってね、貧乏臭いんですよ!正直。クリスマスもバレンタインもなんとなく暖かくてゴージャスじゃないですか。母の日にしても暖かみがあってさ。こちとら笹ですよ笹!!しかも人気のなさそうな寒々しい天の川。っていうかかってにやってろ。こっちが共有できる何かが何もないじゃん。ただ二人がラブラブなのを見てるだけですよ。最悪だ。最悪だ!!(なぜそんなに怒る)とはいっても短冊を見ると何か書いてしまうのだけれどね。以前商店街の笹の葉コンテストで


「 ビ ッ グに な り た い な 」


と書いたら後日、2000円分の商品券が送られてきました。何となくほっておけない気分にさせてしまったのでしょうかね。