リアルだったりリアルじゃなかったり(シライシ)

ネットしてたら任天堂の広告バナーがあって、なんだろうと思ってクリックしてみたらnintendogsの宣伝だった。仮想ペット。しばらく見てたけど、なんとなく私的には薄気味悪いなあ。すっごい犬がリアルなんですよ。まるで本物みたい。ユーザーターゲット的には本物の犬が飼えない人用なんでしょうか。でもなぁ。こーゆー本物志向のバーチャルって自分をどう位置づけたらいいのやらって思いませんか?だいたい本物が飼えないからおもちゃでっていう思考の人ってあんま実際はいないんじゃないかな。おもちゃか本物かどっちかだと思うわけですよ。「たまごっち」とか「どこでもいっしょ」とかなら、可愛がる対象もおもちゃだって分かっているので安心して楽しめます。でも対象が本物に限りなく近いとなんだか怖い。必要以上に責任感背負い込みそう。死んだりしたらショックで深く傷つきそうです。映画でも限りなく人間に近いCGのやつ、あったじゃないですか。どう鑑賞していいか分かりません。アニメならいいんですよね。ただね、制作する側にまわれば楽しそうですね。「この皮膚感!この皮膚感だよね!やっぱ!」「まばたきするとこ・・ちょっ!ちょっと待って!もう少し間をあけれないかな!」とか私のオタク欲を刺激しますね。そういえば石井竜也の「河童」って映画の河童、やばかったですね。個人的にはあれで彼の芸術魂を信用していいのかどうか疑問が沸いた瞬間でした。