評論家(シライシ)

増えすぎたCDを整理したりしてます。今となってはインターネットで情報がすぐ手に入るから良いけれど、昔は洋楽を1から聴こうとするとその時代背景や同じジャンルのアーティスト、その人たちが聴いてきたそのまた昔のルーツなんか全然分からなかったんです。だから少々高くても日本語の解説カードがついた日本盤をわざわざ買ってたんですけど、最近はまったくもって必要ないですね。そういう情報が欲しくて買ったのに評論家のスターに会った自慢や私的なストーリーとか書かれていてがっかりした事もありました。やっぱり音楽って評論が必要なものなんでしょうか。たぶん評論家がこぞって「こうなのではないか!」とか「背景にはこんな陰謀が!」とか言ってても当のミュージシャンはビール飲んでへへへーって作ってるだけなので特に何もないです、きっと。