映像発表会(シライシ)

今日は気になっていた映像の学校の修了発表会を見に行ってきました。自由なテーマでどんな作品を作ってもいいらしく、おのおの5分〜15分くらいの作品を上映していました。最近は音楽でもそうですけど、機材とかソフトとかが安価になって手に入りやすくなり誰でもやろうと思えば作品が作れてしまうんですよね、凄い!それで発表会なので先生が1作品ずつ批評をするんですけどなるほどなーと思いました。習うということは批評してもらえるからいいですよね。批評なんぞいらん!というのなら別ですが、何事も他人の評価を頂いて自分のレベルは上がって行くものだと思っているので貴重です。特にドキュメンタリーを撮ってる人たちは厳しい意見をもらっていました。私なんか「これでいいんじゃないの?」と思ってたんですけど、よく考えたらドキュメンタリーって悲惨な映像や体験者のインタビューを繋ぐだけで、出来事自身が衝撃なんで十分人の心を動かすし、それっぽくまとまってしまうんですよね。例えば津波の映像でも。でもドキュメントって発信する側の目的や言いたいことがあってこそのドキュメントなんですよ。だから「どう撮るか」ってのは何を言いたいのかってことなんです。的を絞るっていうか言いたいことをまとめて構成を練らないといけないんでしょうね。「わざわざ現地に行ったとはとても思えない、外側から見た人がただ映像を繋いだだけのようだ」とか言われてました。難しい〜!!でも楽しかったです。いろいろ知らないことが知れて。