習い事に関する思い出(マサコ)

今、音楽を作って演奏する活動の下地にあるのはエレクトーン教室に通ってたことより、シンクロやってたことの方が大きいと思う。音楽を体で表現すること、仲間と息を合わせること、1曲の中に高配点の技をいくつ入れるか・・・など、特に仲間と息を合わせるというのは、今は2人だし、当時8人でやってたことを思うと楽勝に感じる。横目で感じる気配で仲間の4カウント先の着地点を読んでその辺りに列をあわせるとか。あれは本当に役に立ってる。相手の体の角度と視線で次に何がしたいか大体わかる。横目大事。あと、体を大きく見せるのは肩と腰。

・・・というようなことを週6日の泳ぎこみの中で学べた数年間は貴重だったと思う。あれから十年以上たってこんな形で昇華させるとは思ってなかった。選考会で負けた時にもう人生終わったと思った私はかわいかった。