タイフーン練習(マサコ)

新曲の打ち合わせをしたんだけど、相変わらず難しいな。シライシさんの昨日の日記の繰り返しになるけど難しい。難しいことが好きで簡単なことが嫌いというわけじゃないんだ。要は情報量の問題。総力を挙げてひとつの世界を作るために「これは何の歌か」ってのを解説します。コレが案外大変。こっちはそればっか考えて作詞するから「読めばわかるはず」と思うんだけど、そうでもないので「大きなテーマはこういうことですが、この行ではこういった事例を、この行では時間の流れを、この行では心の動きを表します」などと結構細かく説明してやっと伝わるんだな。それがわかるとアレンジも一気に進んだりするので、メンバー間の意識を整えるためにも語ることを面倒くさがったらアカンなと思いました。聴く人は何も考えず見えた世界だけを感じてもらえると幸いです。