男のバイブル(シライシ)

ヘルメットを維持するためカットに行ってきました。月1回髪を切りに行っています。で、そこで読むのはできる男の雑誌「ブリオ」。いかにかっこよく、自然に、ゴージャスに生きるかを考える男のバイブルです。私が読んだのは「別荘を持つ」特集。デザイナー建築のモダンな軽井沢の別荘。外国証券会社勤務のI氏が語ります。「みんなが建てたがる軽井沢の木立の中っていうのは僕には合わない。その木立を見下ろす高台の上に建てたかった。」眼下に広がるのは見渡す限りの森。そこへ友人たち(セレブ)を招いて毎夜ホームパーティです。友人たちがちょろっと弾くようにフロアにはグランドピアノを用意(用意。とか選んだ。というセレブな書き方が多い)。ぎゃー凄い生活。で、ハタと思ったんですが、なんだか皆さんおっとりしてるんですよね。嫌味がなくて当たり前って感じでしゃべるの。何でかね、って聞いたら美容師さんいわく、「ブリオ」は生まれつきお金持ちが読む雑誌。社長の2代目とか。で、「この生活から抜け出してお金をゲットだぜ!」と言って成り上がったギラギラめのお金持ちが読む雑誌はちょい悪オヤジの「レオン」なんですって。で、ブリオマンたちがピアノをバックにホームパーティーをしている間、レオンたちは何をしてるかと言えば四駆でウォーとか言いながらバーベキューやってるの。ほんまかいな。真偽はともかくとしてなんだか面白い話だなと思いました。