足ツボ(シライシ)

ライブやら車の運転やら寝不足やらで肩と背中周りがゴリゴリにこっていたので、こりゃなおるまで待つのは辛いな、と足ツボマッサージに行ってきました。自分へのご褒美です。ご褒美。「ごほうび」ってなにやら嫌みな響きですね。「お菓子をおつまみあそばせ」みたいな。…悪いかこのやろう!自分へのご褒美なんじゃ!!と肩をいからせ目をギラギラさせながら受付へ。最近はおじさんなんかも普通に利用してるんですね。なんかそんなイメージ今までなかったですけど。受付は疲れた人でいっぱい。よかった電話で予約しておいて。ちょっと奮発して40分お願いしました。顔は優しいけどツボは的確なお姉さんに足ツボ押してもらってるうちに寝てしまいました。寝まいと思ったのですが。サンタの正体暴いたる!と息巻いて夜中じゅう起きていようと頑張っていたのに、不覚にも寝てしまい朝起きたらプレゼントが置かれていて気まずい思いをした、ってことありませんか。足ツボもそんな感じ。それにね、顔タオルかけてくれないんです。寝顔を向かい合った人に見られるというのは結構恥ずかしいものです。私がマッサージする側なら絶対「うふふ。この人気の強そうな顔をしてるけれど、寝顔はわりかしチャーミングね」とか「ほら、私のテクによってすぐ撃沈よ。やわいものね」とか「このツボは眠りのツボよ。(ぐい)、ほら寝た」とか思います。気が散り過ぎですか。私はやっぱり受ける側がいいですね。でも私は長年のピアノ弾きによって親指の力はめちゃ強いんですよ。指相撲で私に捕まったら二度と逃れられません。足の裏に穴を開けられたい人は私にお願いしてみて下さい。