祝!恐竜博(シライシ)

はい!はるばる東京まで行って世界の巨大恐竜博2006見てきました!私の好きなものは「忍者」。それからもうひとつは「恐竜」なんですね。「今はもういない」「勝手にいろいろイメージが膨らむ」「すっごい長い間地球上に繁栄していてスケールが大きい」「姿かたちがかっこいい」など、いろいろ理由はあるんですけど小さい頃から好きだったので、決定的な理由は分かりません。でも忍者と恐竜並べてみると共通点は「はっきりしたことは分かってない」ってことでしょうかね。「そして将来的にもはっきりとしたことはわからない」というところにロマンを感じるのかもしれません。だから「恐竜のDNAを採取して蘇らそう!」とか「これはこうだったの!決定!はいおわり」という考え方には賛同できません。地球博で見たマンモスの皮膚も感動したなぁ。

で、今年のテーマは「進化」についてだったんですけど。恐竜が生きていた期間だけで1億6500万年間なんです。この間ずっといろんな種類の恐竜が誕生し、絶滅を繰り返しながらあらたな環境に適応するために進化していくんですね。最初の頃の恐竜は1メートルもないほど小さかったんですが後期になると35メートルも身長があったりとどんどん大きくなるんです。一応、これも当時の新環境に適応するためなんですが、大きくなると動くのも大変なので、動かずしてエサが取れるよう今度は首だけどんどん長く進化しました、というくだりはどうかと思うのですが、やっぱり絶滅してしまったんですね。その進化の過程にはいきなり立派に進化するんじゃなくて、途中明らかに出来損ないみたいなブサイクな種類の恐竜とかもいて、なんだか哀れにも感じました。首が中途半端に長かったりとか。変なひれが残ってたりとか。そういうのは早々に絶滅するらしいです。自然淘汰。人間もこの50年ぐらいで背も顔もだいぶ変わったと思うし、面白いものですね。ひれとかいらないので、カッコよく進化して欲しいです。