一夜明けて(シライシ)

狂乱至福の拷問合宿から一夜明けて。早速、今日の朝に入っていた予定を忘れてました。ダメだこりゃ。でもね、いろんな人と接してとても刺激になりました。男女合わせて総勢50人近くの人数で、最初から先生によって班分けがされており、その班はそれぞれドラムがいなくてリズム体はベースだけでギター、ピアノと歌い手3人だったり、はたまたウクレレ4つにギター、ピアノとかありえない構成ばかりなのだけれど、なんとかそれぞれ工夫して最終日の発表会までに仕上げるんですね。課題曲は60年代、70年代のスタンダードが多かったのですが、あらかじめ渡されていた10曲から好きなのを選びます。その最終日までには公式には6時間くらいしか用意されていないけど、それぞれ部屋に篭って練習する者、自主練習でスタジオをとる者、それぞれの音楽スキルもさまざまなので、メンバー同士教えあったりして現場はまさに熱血でしたよ。チームプレイ。最後はがっちり抱き合ってお別れしましたよ。来年も是非行きたいです。大人の音楽合宿。普段我々は知らないうちにこうあらねばならんとか、こうするのが普通だとか、それ以上踏み込まないで考えずに流してしまうことも多いと思うけれども、「ありえない編成でも工夫を凝らしてぱりっと仕上げる」「スキルに関係なく伝えたいものを伝える」とかそういうことを学んだね。特にみんなで気合を入れて一丸となればあそこまで人に熱い思いを伝えることができるってことにびっくりしました。なんかすっかり先生達の策略に乗せられちゃったなぁー。まだまだあそこまで一瞬の一点に向かって凝縮されたものをライブで表現するってとこまでは難しいです。のでなんとかそれを課題にしたいですね。ということで今一回り大きくなったヘルメットの空気抜き中です。改めて、パーチャック!