行ってきましたyo(シライシ)

ライジングサン行ってきましたよ。めっちゃ楽しかったです。フェリーで約20時間ごとごと揺られ、ビールとおつまみでぐだぐだ喋り、行き着いた先は北海道。あいにく天気には恵まれず、初日の19日の晩かなりの豪雨も体験したわけですが、20日、21日の徹夜ライブにかけてはそういうことにもならずよかったです。

(屋台で買った貝柱焼き&発泡酒を手に芝生に座ってモニター観戦も含んで)結構いろいろ見ましたよ。その中でも圧巻だったのは忌野清志郎ですねー、私は。なんかね、ど派手な演出、しっかりしすぎの演奏、安心して楽しませてくれるオーラを放出しながら、気が付いたらすごい数のお客さんが見てました。あとはポリシックス。以前神戸で見たのもよかったんですが、ここまでテンションを上げることができるのなら、この前の神戸はなんだったんだよ!と内心少し怒り気味になるくらい、ハイテンション、死ぬ気で見せてくれました。まあでも、お客あってのライブだし、満員大入りのテントで、自然に盛り上がったんでしょうね。(ということにしておこう)。あとはあふりらんぽ。ディープ大阪の雰囲気満点で、ぎゃーーーとか叫んだり傘やバナナ投げたりと曲も行動もサブカルな感じですが、普通のポップもおそらく好きなのだろうなあという妙な安定感もチラ見させつつ、楽しいバンドでした。

それぞれバンドというのはいろいろな見せ方があって、それぞれの持ち味っていうのは非常に多種多様で「バンドとはこういうものがデフォルトだ」ってのは存在しないし、基本的にはそのバンドに似合えば何をやってもいいんだなあ、と思いました。ただコード進行やメロや見せ方ってのには必ず「盛り上がる方法論」ってのは存在するのだけれど、それにまだ新人なのにまっしぐらにポイと手を出して成功するのもやり方としてはありなのかもしれないけれども、バンドとしては長続きはしないんではないかとも思いました。多少回り道でも、そのときの興味に従って切磋琢磨したほうが結果、いろいろ進化していいのにね。だから我々も切磋琢磨したいと思います。イヒヒヒヒヒ。