私があまり知らない世界(マサコ)

昨日、弾き語りのライブを見てきました。出演者がMCでしきりに「今日はやりにくい」と言ってたけど、客席に居てそんなに寒い空気でもなかったはずなんだけど、普段はもっとワーッと盛り上がってるのだろうか。私がお目当てで見に行った方はいたって個人的な生活を歌う感じであって、カフェや公園で雑談してるような距離感を感じたり新たな発見があったりして楽しかった。そのほかの人はメッセージ載せる系だった。けど。私はあまり響かんかったのぅ。なんだろうなぁ。なーんだろ。

キリソジの「柳のように揺れるネクタイの」という歌の一節に「若者がギターを弾き歌う/若者に媚びた歌を/自分らしく君らしくと慰められて/浮かぶ魂 安上がりでそいつは結構だ」とずいぶんひどい歌だけどそういう気分になったりならなかったりやっぱりなったりとか。生活の中から見えた私の本当の世界を描くのが私のやり方かなぁ・・・もやもや・・・みたいな感じでそれはそれでおもしろかった。


帰り道は月食でね。自転車走りながら見上げたら危ないので家のベランダから3回に分けて眺めた。ずっと見てると寒いしさ。陰になってる部分って赤いのね。知らなかった。たまにオレンジというか朱に光る月があってあれは気持ち悪いんだけど、そういうのとは全然違う赤で、悪くないなと思いましたです。次に見れるのは2094年だそうです。生きて会おうず!