短時間でいろんな曲を一気に聴いた(マサコ)

レコーディングの作業で何が一番面倒かというと、録音そのものよりもその後始末なのね。歌や楽器それぞれの大きさのバランスや、聴いたときにそれぞれの楽器がどの方向から聞こえるか、こもらせる、クリアにする、ある周波数をカットするとか、いろいろあるんだけど、そういうことを纏め上げて1曲の作品に仕上げる作業が面倒。何しろ扱ってるのが音だから目に見えないわけね。で、しょうがないからすでに出来上がってるCDを参考資料としてエンジニアさんに聴いてもらってお互いのイメージを出来るだけ同じ方向に向けましょうというわけで、参考資料を探してました。


私、あんまりCD持ってないしさ。イメージに合うのがなかなか見つからん。膨大なライブラリでもあれば、石投げたら当たるだろうが、そもそもうちの棚に該当するCDがあるかどうかもわからんのじゃ石も投げようがないよ。で、時間も15分しかなくてさ。事情は聞かないで。15分間で厳選のCD6枚聴いた。よくやったと思う。参考資料その1は事変曲。その2はなんか変にゆるい名盤から。バカラックのトリビューとコンサートのライブ盤ですがこれ定期的に聴きたくなる。当時、今をときめいてたはずのベンフォールズファイブ。鉄板やらせてもらってさ。大物に囲まれて。なのにがっかりアレンジ。無理に背景を読むと涙を誘うんだわ。先にネタ使われてしまったりとか。


図らずも長文になってしまった。CDのこと熱く語るのとか絶対やめとこうと思ってたのに。すいません。今後気をつけます。

Burt Bacharach: One Amazing Night

Burt Bacharach: One Amazing Night