新しく爽やかで(マサコ)

「継続は力なり」ってのは、小学校6年生のときに赴任してきた大して好きでもない校長先生が卒業式にくれた色紙の言葉。好きな言葉の一つで、私の粘り腰な部分を支えている。ただ続けることで芸になっていくというのも真実なのだろうけど、続けるうちに余計な垢で汚れていくのも一つの側面だと思う。たまに雅子様ご乱心でせっかく積み上げたものをぶち壊したい衝動に駆られるのはそういうこと。垢の重さに耐え切れなくなる。

私には霊能力などはないのだけど、何か新しい生活の波が押し寄せてるようなざわつきを感じて、ただぐずぐずと書き連ねてた日記を捨てた。今までに感じたことのないような爽やかな気持ち。掃除マニアだけど、今までで一番大きなものを捨てたかもしれない。